常緑キリンソウと他のキリンソウとの比較(冬季)

常緑キリンソウとタケシマキリンソウの比較


トットリフジタ1号に比べ、タケシマキリンソウは緑量が少なく冬期の区別がしやすいです。写真のように2種を比べるとトットリフジタ1号の新芽が成長し、緑が濃くなっている事が確認できます。
常緑キリンソウと在来種との比較

左:トットリフジタ1号
右:在来種
どちらも新芽の確認は出来ますが、改良品種であるトットリフジタ1号はタケシマキリンソウや在来のキリンソウと冬期に比較すると明らかに緑量が多い事が解ります。
キリンソウの花期の比較


トットリフジタ1号は品種改良により花が咲きにくくなっており、全体の2割程度しか花が咲きませんタケシマキリンソウは自生種なので、4~6月頃に殆どの茎に花を付けます。先端に見える黒い部分は夏期に花が咲いた痕です。
結果
比較がしやすい時期は冬期に緑の状態が多いか少ないか、4~6月開花時期に花がどれくらい咲くのか、この2点を確認する事でトットリフジタとの違いを判断する事が出来ます。