3/25の旬刊政経レポートにフジタが取り上げられました!

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政経レポートとは

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フジタが取り上げられた内容(写真記事から引用・一部要約)

鳥取発!常緑キリンソウとFTMバッグが切り開く緑化と災害対策の未来

独自開発の技術で国内外から注目を集める

鳥取県岩美町に本社を置くフジタは、独自開発した常緑キリンソウ「トットリフジタ1号」と特殊な袋「FTMバッグ」による「フジタ緑化システム」で、緑化対策、豪雨災害対策、光熱費削減など、様々な分野で注目を集めている。

10年の歳月をかけて誕生した「トットリフジタ1号」

フジタ創業者の藤田道明氏が各国を探し回り、10年かけて品種改良、品種登録したのが「トットリフジタ1号」だ。その後、当時の専務だった現代表取締役の藤田豊博氏が、屋上緑化の課題である雑草問題や土壌流出問題に着目。50cm四方のチャック付き袋に専用培土を詰め、常緑キリンソウを植えてチャックを閉めるだけの画期的な「袋方式」を開発し、特許を取得した。

用途は多岐にわたり、700件以上の採用実績

当初は工場緑化や都市部のビル屋上緑化に用いられることが多かったが、その後の地道な営業活動により、商業施設、オフィスビル、マンション、教育施設など、現在までに700件以上の採用実績を誇る。

猛暑対策にも効果を発揮

近年問題となっている猛暑対策にも、フジタ緑化システムは有効だ。工場屋根の緑化は室温を1℃程度下げることができ、電気代削減にも貢献する。さらに、常緑キリンソウはマイナス30℃から40℃まで耐えられる強靭な植物で、猛暑にも枯れずに生き残る。

豪雨災害対策にも役立つ「SHUDO/RAIN」

藤田代表は昨今の豪雨災害に着目し、FTMバッグの上下の生地の透水率を変え理水機能を付加した「SHUDO/RAIN」を開発。一時的に袋内に水を貯え徐々に排水することで、洪水被害の軽減に役立つ。

テレビ東京「ガイアの夜明け」で注目度が急上昇

2023年9月1日放送のテレビ東京系列「ガイアの夜明け」でフジタ緑化システムが取り上げられ、問い合わせが急増。電気代高騰や異常気象への関心の高まりも追い風となり、事業拡大の機運が高まっている。

国内外への展開加速

フジタは農林中金やアグリビジネス投資育成㈱と連携し、今後の生産体制の整備を検討している。さらに、アメリカからの農業研修生を受け入れるなど、海外展開も積極的に進めている。

フジタ緑化システムの未来

フジタ緑化システムは、今後も国内外で様々な分野での活用が期待されている。環境問題への意識の高まりとともに、その存在感はますます大きくなっていくことだろう。

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