SDGs

SDGsへの取り組みとこれから

とっとりSDGsパートナー証

株式会社フジタは2022年1月に「とっとりSDGsパートナー」に登録しました。持続可能な地域社会の実現に向け鳥取県とともに、さらには全国、世界とひとつになってこの取り組みに積極的に参加していきます。
「とっとりSDGsパートナー」の詳細については下のバナーからご覧ください。

ソーラーシェアリングで常緑キリンソウの生産
SDGsの目標「7 エネルギーをみんなにそしてクリーンにユーザーに対する迅速な対応」

常緑キリンソウのソーラーシェアリング看板と刈り取りをする作業員

ソーラーシェアリングとは、農地に支柱等を立てて、その上部に設置した太陽光パネルを使って日射量を調節し、太陽光を農業生産と発電とで共有する取組をいいます。農林水産省では、この発電設備を「営農型発電設備」と呼んでいます。営農を続けながら、農地の上部空間を有効活用することにより電気を得ることができますので、農業経営をサポートするというメリットがあります。さらに、増加する荒廃農地の再生利用という観点でも、期待されています。このような取り組みに賛同し、弊社ではソーラーパネルの下で常緑キリンソウを生産しています。ここで栽培された常緑キリンソウが、屋上緑化、壁面緑化、法面緑化として全国で活躍しています。

食品ロスを肥料として活用
SDGsの目標「12 作る責任使う責任」

アグリキャップ1号の製造過程

食べ残し、売れ残りや期限が近いなど様々な理由で、食べられるのに捨てられてしまう食品「食品ロス」。日本の食品ロス量は、年間600万トン、毎日、大型トラック(10トン車)トラック約1,640台分の食品を廃棄しています。大量の食品ロスが発生することにより、様々な影響や問題があります。食品ロスを含めた多くのごみを廃棄するため、ごみ処理に多額のコストがかかっています。また可燃ごみとして燃やすことで、CO2排出や焼却後の灰の埋め立て等による環境負荷が考えられます。この食品ロス問題に対して、弊社では、循環資源の有効活用と肥料としての有効性及び安全性が認められ、「鳥取県認定グリーン商品」に認定された泥発酵肥料「アグリキャップ1号」(農水省肥料登録済)を使用し、常緑キリンソウの成長促進に役立つ土づくりを行っています。

障害者支援施設への支援
SDGsの目標「8 働きがいも経済成長も」

鳥取こども学園はまむら作業所による常緑キリンソウ袋方式の土入れ作業の様子

社会福祉法人鳥取こども学園は、キリスト教精神にもとづいて創立されました。その基本理念は『愛』です。鳥取こども学園は、子ども一人ひとりのありのままを受容し、子ども一人ひとりのかけがえのない命をはぐくみ、育てることを使命とする児童養育を行っています。株式会社フジタは、この施設運営方針に共感し、鳥取こども学園が運営する「はまむら作業所-BeachVillage」に常緑キリンソウ袋方式(FTMバッグ)への土入れ作業を委託しています。また、「シルバー人材センター」に常緑キリンソウの挿し木や植え替えを依頼し、年配の方々にも作業をしていただくこともあります。

子供たちの未来へ向けて
SDGsの目標「17 パートナーシップで目標を達成しよう」

現在豊かな森林の生態系が見られる「明治神宮の森」も、もともとは森のない荒れた土地でした。そこに 100 年先を考えて新たに人の手で森をつくっていくという明確なビジョンが描かれ、100 年近い年月を経て今のように豊かな森になったものです。このように、生物多様性の保全と持続可能な利用を図っていくためには、自然生態系が攪乱(かくらん)と回復を繰り返したり、人為的な環境変化に対して損失、劣化または適応、回復していくのに要する時間を踏まえ、過去100年間に地球全体の平均気温は0.3~0.6度と急激に上昇しており、現在のペースで温室効果ガスが増え続けると、2100年には平均気温が約2度上昇すると予測されています。子供たちの未来に向けて環境破壊を無くし、住みやすい社会を構築する為には、世界全体が協力し目標達成に向かいながら少なくとも 100 年という長期的視野で考えることも重要です。

乾燥地・砂漠化防止プロジェクト
SDGsの目標「13 気候変動に具体的な対策を」

鳥取大学乾燥地研究センターは、1990年に全国共同利用施設として設立されました。砂漠化や干ばつなどの乾燥地の諸問題に組織的に取り組む、日本唯一の研究機関です。乾燥地科学分野における共同利用・共同研究拠点として、砂漠化や干ばつ等の諸問題の解決および乾燥地における持続可能な発展に資する研究を推進しています。
弊社では鳥取大学乾燥地研究センターと提携し、ボツワナ共和国のBUAN大学と共同研究を行い、緑化事業に取り組んでまいります。

地球温暖化防止へ向けて
SDGsの目標「13 気候変動に具体的対策を」

近年、気温の上昇、大雨の頻度の増加や、農作物の品質低下、動植物の分布域の変化、熱中症リスクの増加など、気候変動及びその影響が全国各地で現れており、さらに今後、長期にわたり拡大するおそれがあります。個々の気象現象と地球温暖化との関係を明確にすることは容易ではありませんが、今後、地球温暖化の進行に伴い、雨が降る場所でたくさん降ったら、その周りは逆に降りにくくなります。気象が極端化し、強い雨が増えることで弱い雨が降りにくくなり、結果として雨の日が減る現象につながります。乾燥、干ばつ、山火事、大雨、大雪など気象の二極化のリスクは更に高まることが予測されています。㈱フジタではコンクリート(屋上)部分を緑化する事で少しでも大気の温度を下げる事を中心に、砂漠地帯の緑化にも取り組みます。